運転手と口論になった話

いや私じゃないわよ笑

ある日タクシーに乗ると
運転手が話しかけてきた

さっき後ろに止めたタクシーが
そりゃあもう
お客様と喧嘩していたんだよ、と

ほう

内容はざっくりこうだ
おろした場所から玄関まで
距離があった
この日は大雨である
乗客は入口までつけて欲しいと
伝えると
運転手はそれを拒否したみたいだ

女性だったのか？
お召し物の問題か？

と聞くと
男性でした
というので
ホストさんがヘアセットが
崩れるのが嫌だったのだろうか

と聞くと

違いますよ！
今帰宅した感じでした！

との事だった

敬語使って謝ってはいたものの
口論になったのだという

タクシーの人に物申したい

敬語使ってても
内心嫌々
言ってるんだろうな
みたいなの出てます

ただ私達ホステスにも
言える事だが
個人タクシーならまだいい

会社の看板背負って
送迎来てるんだから
口論するなよって話だ

口論っておかしいわけ
相手への敬意がないから。

私達キャバ嬢でも
お店の看板でお店の
ブランドで来て頂いている
という前提で接客させて
頂いている

勘違いしてる
タクシー運転手が本当に
名古屋は特に多い

我が物顔で
乗客の前で
舌打ちしたり

はいはいはいはいって
流したり

舐めてる

キャバ嬢だって
こんな底辺な仕事だと
一般的に言われるが
そのタクシー運転手も
行きつく仕事がなくて
無理くりやってる
仕事なはずだ

社会で不適合者に
なったものが行き着く世界で
運転など
いくらでも
変わりが効く世界で
キャバ嬢なんて
いくらでも
変わりが聞く世界で

頑張れない奴は
無理だよ

頭を垂れる必要もないが
さぼるなよ

そして
この仕事は知識がなくても
始められるが
"気"を貼り
相手が何を欲しいのか
察する気持ちだけだ

雨の日に道路側に止めるより
足元悪いので
玄関先に
おつけいたしましょうか？

ここまで出来て初めて
仕事ではないだろうか

えらそうにするなよ
勘違いしてはいけない
勘違いしたものに
成長はない




朝比奈