仕事に行きたく無い日に読む話

休めばいいし
さぼればいいし
辞めちゃえばいいさ

だるいなとか
めんどくさいなとか
やりたくないなとか

思う日ってあると思うんだよ

たださ
人ってのは不思議な生き物で
いざ休むと罪悪感や
次の日の職場の顔色が
気になったり
逆に首絞めてる
現実あるじゃない？


"その自分が
好きになれるか"

ここがミソなんじゃないだろうか


やりたくないな
難しいから
自分には無理だろう
やめておけばよかった
無駄に傷つきたく無い

わかるさ

ただ

結果が出なくとも

その同じ結果の出ない中で
自分が苦手な事に
誠実に向き合えたなら

捻くれた自分とは
一生おさらばできるし
環境に
人に
出会いに
立ちはだかる壁に
苦手に
感謝する自分に出会えるよ

壁だと思うのは
敵だと見做しているのは
いつだって自分が先

うまくやろうとするから
怖いし
恥ずかしいし
悔しいし
涙出るし
怒りも湧いてくるだろう

大事なのは
積み上げる事と
物事の全体像を捉える事だ

そしてそれを細分化し
自分がわかるレベルまで
落として
スローモーションで
体に叩き込むんだ

やる

とにかくやる




そしたら
ツライとか
しんどいとかより

どうやってるんだろう
あ、こっちだったんだ

あ、ここはこっちか

ん？これは？って

手探りでもいいから
動けば問題点が見えてくる

課題が見つかったなら
そこを集中的に
特訓すれば

嫌だろうが
最初の一回よりは
うまくなるし形になるよ

もしならなかったら
それはもはや才能だよ

うまくいかない才能

それも才能だよ？



朝比奈